【海苔屋で働く男子のつぶやき】オッキンの本格海苔ラーメン

はじめまして！
今年９月前田屋に入社して新たに前田屋ブログメンバーとなったオッキンです。
これから、どうぞ宜しくお願いします。

まったく未経験で飛び込んだ海苔の世界は奥深く、
私にとって毎日が学ぶことばかりです。

この度ブログメンバーとなりブログ記事を作成するにあたり
まず「何を書こうかなー？」と悩みました。

実は、半年ほど前から何を思ったか「自家製ラーメン作り」に凝っていまして、
ラーメンと言えば海苔の代表的な食べ方の一つですよね！？
そこで「前田屋の海苔を使った自家製ラーメンのブログ記事を書こう！」と思いつきました。

チャーシューやメンマと並ぶラーメンの名脇役の海苔ですが、
「ふにゃふにゃな食感で気に入らない！」「トッピングに海苔は必要ない！」と言われる方が多いのも事実。
ですが、古くからラーメンのトッピングとして使われている海苔には
見た目だけでなく、味にも大きなアクセントを加えています。

通常スタンダードなラーメンスープは鶏ガラが基本。
野菜や煮干しを加えて煮込むことで、複雑な味わいのスープが出来上がります。

そこに海苔の旨味成分3種(グルタミン酸・イノシン酸・グアニル酸)が加わると、
素晴らしい旨味の化学反応がおきます。鶏ガラスープとの相性は本当に抜群！！
この海苔と相性抜群な鶏ガララーメンを作ってみよう！っという事でレシピは以下の通り。

今回使用した商品はこちら↓
・一番摘みのりの端っこ海苔　最上もみのり


https://www.akinosato.co.jp/shopdetail/000000000041/
-----------------------------------------------------------
・前田屋最上海苔ラーメン
(8人分)

スープ
・水 　５Ｌ
・昆布 　適量
・鶏ガラ 　２羽
・にんにく 　少々
・しょうが 　少々
・玉ネギ 　１玉
・白ネギ(青い部分) 　２～３本

醤油ダレ
・醤油、料理酒、みりん 　２：１：０．３(少量)
・昆布
・塩

チャーシュー
・豚バラブロック　 　５００g～１kg
・醤油、料理酒、みりん 　２：１：１
・三温糖 　 　適量(お好みの甘さで)
-----------------------------------------------------------①鍋に水と昆布を入れ一晩寝かせる(１～２時間でもＯＫですが味に差はでます)
②鶏ガラを湯通し（３分程度）し、その後鶏ガラに付着している内臓や血合いをしっかりとる
③鍋の水を火にかけ沸騰する直前に昆布を取り出す
④チャーシュー用の豚バラと鶏ガラを鍋に入れ圧力鍋で弱火で１時間煮込む
⑤煮込む間フライパンにチャーシューのタレの材料を入れ、一度沸騰させる
⑥煮込み１時間経過後豚バラのみ取り出し、ジップロックなどにチャーシューのタレと一緒に漬け込む
⑦豚バラを取り出した鍋にスープの材料（にんにく、しょうが、玉ネギ、白ネギの青い部分）を入れまた１時間煮込む
⑧フライパンに醤油ダレの材料を入れ３０分程寝かせる
⑨醤油ダレの材料を一度沸騰させ、器にうつす
⑩一時間経過後、鍋の中身をすべて取り出してスープの完成です
⑪器に醤油ダレとスープを味見しながら混ぜ合わせ自分好みの濃さに調整する
⑫出来上がったスープに麺とお好みのトッピングをのせ最後に【最上もみのり】をのせて完成！



食べてみると「旨い！」の一言。
海苔をしっかりスープと絡ませるとスープのコクや深みが一層引き立ち、
スープもゴクゴク飲み干せちゃいます(笑)

【最上もみのり】は一番摘み海苔商品の製造過程で発生した切れ端を集めたものなので、
そのパリっとした食感が損なわれるのはもったいないのですが、
前田屋秘伝のタレと一番摘み海苔の旨味が絶妙に鶏ガラスープと合わさり
思った以上においしい、ラーメン店の味に仕上がりました。

これからも海苔を活用したレシピをラーメンを中心に前田屋ブログで紹介させて頂きます。
このブログを見て頂いたあなたも是非一度作ってご賞味してみて下さい！
それでは、次回のブログでまたお会いしましょう！