2人目の出産。上の子への説明はどうする?2才のキミは、入院中の「ママばいばい」をわかってくれるかい?不安を軽くした3つの要因
第二子以降の出産となると、心配なことランキングの上位に食い込んでくるのは入院中の上の子のことではないでしょうか。
私の場合はまさにその通りで、出産よりも入院中に実家に残して行く2才4ヶ月のしめのことがとにかく心配で心配で…
そのことを考えると不安で仕方がありませんでした。
この不安を完全に解消する方法はきっと無いのですが、入院までにこの不安を軽くすることはできました。
この記事では、そんな入院前の上の子に対する不安が軽くなった3つの要因をお伝えします。
①里帰り先の生活に慣れた様子
私は帝王切開が決まっていたので、入院は実家への里帰りから1週間半後と決まっていました。
子どもの適応能力は素晴らしいもので、しめは里帰り先の生活にあっという間に慣れていました。
里帰りから3日も経つと、朝起きてすぐに1日のスケジュールを楽しそうに話し出す様子が見られるようになり・・・
実家の飼い猫にご飯をあげる仕事や、お洗濯等のお手伝いも楽しそうに参加する姿も見られるようになりました。
私は基本的に動けない臨月妊婦なので、個室で休ませてもらっていたのですが
そんなしめの暮らしぶりを見ていると
私がいなくても、じじばば達と楽しく日々をこなして行くんだろうな~
と考えられるようになりました。
そんな感じで、日中はとにかく楽しそうだったので心配が少し減りました。
②ママが入院する旨を説明する。赤ちゃんと帰ってくるということも。
さて、日中の心配が軽くなったところで、不安は夜の寝かしつけに集中するようになりました。
大人でも夜は心細いことがありますもんね。
ママ大好きの2才児が、ママなしで夜を越すことができるのか・・・それも9日間も。
この不安を解消するためには、説明をする他ありませんでした。
事実をわかりやすい言葉で伝え、質問には何度でも優しく答えること。
あと、泣かないこと。
このことを大切に、しめにママが入院することについて話す時間を意識してつくるようにしました。
話を真剣に聞く姿や、私に置いていかれる旨を理解して
と切ない顔で問いかけてくる姿に、何度も涙を誘われました。
ナイーブですね・・・臨月のしめははというものは・・・
結果、しめはものすごく甘えん坊になりました。
そして、入院の日が近づくにつれ、こんなことも一日に何度も言うようになりました。
寂しさをあおってしまったような気もしましたが
不思議なことに、ぎゅっと抱きしめることで私もしめも気持ちが落ち着くことがわかりましたのでこの時期は許される限り抱き合って過ごしました。(笑)
③寂しいことではない。楽しいことが待っていることをアピールする
なんだかこの記事自体がしんみりした雰囲気になってしまいましたが、出産は決してしんみりしたものではありませんよね。
赤ちゃんが生まれること。
赤ちゃんは可愛くて、小さくて、多分お姉ちゃんのしめによく似ているということ。
そんなことを話して、赤ちゃんを楽しみに待つ気持ちを共有したり、赤ちゃんを迎える準備を手伝ってもらったりしました。
ガーゼをたたんでくれています。(涙)
しめの赤ちゃんの時の写真を一緒に見たりもしました。
また、心配のベクトル数が大きい、夜に対する気持ちも楽しいものになるように
誰とねんねしようか
寝る前にはどんな本を読んでもらう?
なんて話をしながら、ママ以外とねんねすることを楽しみに思える会話を意識しました。
実現しませんでしたが、ひいばばと一緒に寝ると言ったことも。
最初に申し上げた通り、心配は完全には解消できませんが
こんな風に赤ちゃんの誕生を一緒に楽しみに待つことで心配が薄れて
なんとかなる。
という気持ちが大きくなったように思えます。
また、入院中に不安を抱えているのは私だけではなく、実家の家族も同じ気持ちを抱えていたのでした。
「まあ、我々も不安だけどなんとかなるでしょ」
「日中よく外で遊んで、夜泣かない様に疲れさせるしかないね」
「夜は寝かしつけないで、しめちゃんが眠くなるまで付き合うよ」
なんて家族の作戦や気持ちを聞くことで、不安が軽くなりました。
出産前後はしめ父も仕事を休んで泊まりにきますしね!
考えてみれば、自然分娩の方はいつ入院になるかわかりませんよね・・・
その点では、スケジュールがはっきりしている私は気楽だったかもしれません。
ここからは次回予告になるのですが・・・
これらの働きかけによってか否かわかりませんが
入院の日、しめは意外とすんなり送り出してくれました。
面会から帰っていくときも・・・
まあ、この後一筋縄ではいかなかったのですが・・・!
やっぱりママ居ないと寂しいよね・・・!!!!!
入院時の様子は次回伝えさせてもらいます!
今回も最後までお付き合いありがとうございました。
ゆきしめ成長記
二人目の出産時、入院中の上の子のことが、一番心配なことといっても過言ではないですよね。2歳でもこんなにわかってくれるなんてビックリです。お母さんの気持ちが伝わって、それに応えようと頑張るお子さん。ステキな親子関係ですね!