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息子と料理



今年の私のやりたい事の一つ。

やりたいと事いうか、目標というか、やって欲しい事というか。

それは

子供たちにご飯を作って貰う事


です。

教えるのは大変、でも今から教えておいたら将来子供たちのためにもなるし、私がご飯を作れない時に絶対に役立つはず。教えるのが大変というより見守るこちら側の精神的ゆとりの問題なので定期的ではなく私の精神で開催が決まります。

今まで少なからず一緒に料理をしたことはありますが、1人で完結出来るレベルでは無いので、この一年でコツコツ一緒に経験を積んで、今年が終わる頃には、今日ご飯作ってくれる?とお願いしたら簡単な物でもいいから作ってもらえるようになりたいという私の願い。

そして今日、娘が習い事の時間を使って息子と料理教室開催。一度に息子と娘だと大変なので1人ずつ。となるとなかなかタイミングが難しいけど。

今日のメニューは鶏ハム。

胸肉の皮を剥いでから息子に、味が染み込みやすいようにフォークで刺してねとお願いすると、最初頑張っていた息子。

が少しすると、

トリさんごめんね

トリさんごめんね

あー俺無理だ!可哀想で出来ない!

と。

息子鶏肉にフォークを刺すという行為が可哀想で出来ないと。

私の中では、生きていた牛や豚や鶏が加工される時は可哀想…という思いはあるけど、スーパーに売られている状態になっていたら、もうそういう気持ちは抱いた事が無かったので、息子の発言にびっくり。でも、そっかぁ、息子はそういう気持ちになるんだなぁと新たな発見。

息子には、可哀想と思う気持ちは大事な事。だからこそ感謝して残さずに食べる事が大事だよという話を伝えました。

そして息子とバトンタッチしました。そして息子は次のメニューの揚げない酢鶏を。鶏肉をカットするのは今回の事があったので私がやり、それ以外の野菜を切ったり調味料を混ぜ合わせたり、炒める作業は息子にお願いしました。

夜ご飯メニューだけど、すぐ食べたくてお昼ご飯に。 自分で作ったご飯は特に沢山食べてくれる。そして兄が頑張って作ったという事を知った娘も偏食なのにしっかり食べてくれた。

息子も自分が作ったご飯を沢山食べてもらえると嬉しそう。今は手伝って〜と言うと大喜びで手伝ってくれる時。この時を大切に、私の精神次第といいつつも、沢山経験してもらって、自信をつけてもらって、料理って楽しいと思って貰えるといいなぁ。


さくらんち♡子育てDiary

優しい心をお持ちのお子様ですね。
自分で作って食べる喜びを知って、体もしっかり成長してくれますように★

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